マネーフォワードクラウド会計とは?機能6つについて解説!
- 会計のデータ入力の手間を軽減したい
- 大事な会計データを消えないように保管したい
- 会計に関する情報を一括管理したい
上記のようなお悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。
そのような場合は、「マネーフォワードクラウド会計」がおすすめです。
マネーフォワードクラウド会計を利用することで、上記のお悩みも解決できます。
それでは順番にご紹介させていただきます。
マネーフォワードクラウド会計とは?
「マネーフォワードクラウド会計」とは、株式会社マネーフォワードがおこなっているクラウド会計サービスのことです。
マネーフォワードクラウド会計を導入することにより、下記を行えます。
- 入力取引を自動化する
- 会計に関するデータを一元管理
- 経営状況をリアルタイムで見る
仕訳作業の効率化や経営状況の把握につながります。
マネーフォワードクラウド会計の具体的な機能について解説していきます。
マネーフォワードクラウド会計の機能一覧
マネーフォワードクラウド会計には主要な機能として、下記の6つがあります。
- 伝票入力(仕訳入力)
- 支払管理
- 会計レポートの出力
- 経営状態の把握
- 決算書の作成
- 消費税集計
それぞれ順番にご説明します。
伝票入力(仕訳入力)
まず1つ目に伝票入力(仕訳入力)機能が備わっています。
家計簿のように仕訳登録が可能です。
伝票入力(仕訳入力)には下記の4つの入力方法があります。
- 振替伝票入力
- 簡単入力
- 仕訳帳入力
- 明細の自動取得/自動仕訳ルール
特に、マネーフォワードクラウド会計では、AIがビッグデータを元に勘定科目を提案してくれるなど、使うほどに賢くなり、自動入力・自動仕訳がどんどん楽になります。
伝票入力(仕訳入力)に関しては、マネーフォワードクラウド会計の仕訳入力方法2つについて解説!で詳しく解説しているため、合わせてご覧ください。
支払管理
2つ目に、支払管理が便利になる機能が備わっています。
従来では、支払い管理の際は、下記のような作業が必要だった方も多いでしょう。
- 請求された内容をエクセルなどで管理する業務
- 銀行振込の指示内容が記載されたデータを作成する業務
- 証憑(請求書など)を受け取ったときと、その請求金額を振り込みしたいときに仕訳登録する業務
しかし、マネーフォワードクラウド会計では、支払いデータを一元管理でき、手続きの効率化が可能です。
具体的には以下のプロセスを踏むことによって簡単にできます。
- ①支払いを請求された取引先を登録する。
- ②債務管理設定の3項目(購入分類、決算分類、振り込み口座)の設定をする。
- ③取引を作成したあとに、仕訳登録を行う
- ④振り込みデータ作成
- ⑤決算登録
支払い管理に関しては、「債務管理」機能の使い方で詳しく解説されているため、合わせてご覧ください。
会計レポートの出力
3つ目は、会計レポートの出力機能です。
大きく分けて下記の6つのレポートが出力できます。
- キャッシュフローレポート
- 収益レポート
- 費用レポート
- 得意先レポート
- 仕分先レポート
- 財務指数
レポートを出力し、さまざまな観点から経営状況やキャッシュフロー等の分析が可能です。
レポートに関しては、「レポート」の使い方で詳しく解説されているため、合わせてご覧ください。
経営状態の把握
4つ目に、経済状態の把握が可能です。
先述の会計レポートの出力機能や支払い管理機能を使用することで、経営状態を把握できます。
また、仕訳を入力することによって、資金繰りの不安の軽減化や経営の安定化に繋がるようなプランを計画することも可能です。
決算書の作成
5つ目に、決算書の自動作成ができる機能があります。
主に下記のような決算書周りの資料作成が可能です。
- 貸借対照表の作成
- 損益計算表の作成
- 減価償却の自動仕訳
- 固定資産管理
日々の仕訳をおこなっていると自動作成してくれます。
また、幅広い帳票・レポートに対応しており、PDF化もできるので、税理士との共有もスムーズです。
決算書の作成に関しては、「決算書」の使い方で詳しく解説されているため、合わせてご覧ください。
消費税集計
6つ目に消費税集計が楽になります。
- 課税方式
- 経理方式
- 端数処理
- 消費税10%、軽減税率8%
上記のような設定も可能なので、必要に応じて使い分けることができます。
また、PDFやCSV化も可能です。
消費税集計機能に関しては、「消費税集計」の使い方で詳しく解説されているため、合わせてご覧ください。
マネーフォワードで出力できる帳票一覧
マネーフォワードでは、下記のような帳票が出力できます。
- 帳票
- 集計表
- 決算関連書類
それぞれ具体例を挙げます。
帳票
- 仕訳帳
- 現預金出納帳
- 総勘定元帳
- 補助元帳
- 残高試算表
- 前期比較表
集計表
- 月次推移表
- 四半期推移表
- 半期推移表
決算関連書類
- 貸借対照表
- 損益計算書
- 販売費および一般管理費内訳書
- 株主資本等変動計算書
- 個別注記表
- 固定資産台帳
- 消費税集計表
参考:https://biz.moneyforward.com/accounting/
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まとめ
本記事では、マネーフォワードクラウド会計の機能についてご紹介しました。
マネーフォワードクラウド会計の機能を利用することで、取引データや入出力データを可視化し、経営状況の把握が容易に行えるようになります。
- 「会計のデータ入力の手間を軽減したい」
- 「会計に関する情報を一括管理したい」
- 「経営状況をしっかり把握したい」
上記のようにお考えの方は、マネーフォワードクラウド会計の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
特に、マネーフォワードクラウド会計では、AIがビッグデータを元に勘定科目を提案してくれるため、使うほどに賢くなり、自動入力・自動仕訳がどんどん楽になります。
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