5大チャットツールの比較や選び方について解説!
チャットツールを導入しようと考えているけど、どれを導入するか悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。
特に近年では、チャットツールを提供している企業も増えた結果、「自社に合ったチャットツールがどれか分からない」という人も多いでしょう。
そこで本記事では、日本で特に利用ユーザーの多い5大チャットツールの特徴や料金プランについて解説しました。
これからチャットツールの導入を考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
5大チャットツール比較表
ツール名 | 料金/1人(月) | 機能 |
Chatwork | ¥880 | 社外コンタクト管理機能 |
LINE WORKS | ¥880 | 既読機能 |
Microsoft Teams | ¥650 | 300人参加OKのビデオ会議機能 |
Slack | ¥850 | 豊富なAPI連携 |
Talknote | 要問い合わせ | 組織活性度のスコア機能 初期導入支援の実施 |
①弊社でも使用「Chatwork」
シンプルで使いやすいユーザーインターフェイス
Chatworkは、日本の企業が開発、運営しているチャットツールです。
導入企業は34万3,000社以上あり、国内で高い知名度を誇ります。社外とのやりとりが多い企業におすすめです。
- ファイル共有機能
- グループチャット機能
- タスク管理機能
- Web会議機能
上記のような機能はもちろん、スマホアプリもあるため、業務のさまざまなシーンで活用できます。
また、日本の企業が開発しているため、日本人目線で作られていることも嬉しい点です。
無料版も含めた3つの料金プラン
プラン | 料金/1人(月) | 備考 |
フリー | ¥0 | グループチャットは7グループまで ビデオ通話/音声通話が1対1のみ 広告表示あり |
ビジネス | ¥550 | 企業向け |
エンタープライズ | ¥880 | 管理機能を強化したい企業向け |
プランの詳細については、Chatworkの公式サイトをご確認ください。
②既読機能付きチャットツール「LINE WORKS」
LINEアプリと同じように使える
個人向けチャットアプリの「LINE」とほぼ変わらず、既読・未読の確認やスタンプの送信ができます。
多くの人が使い慣れているため、導入ハードルが低いのが大きなメリットです。また、外部トーク連携で、他社のLINE WORKSアカウントや一般の個人LINEアカウントともやりとりが可能です。
- カレンダー機能
- 掲示板機能
- アンケート
上記のような個人向けチャットアプリの「LINE」でも使用できる機能も含まれています。
また、既読機能があるため、相手がメッセージを確認したかどうか分かる点も、企業での運用を考えればプラスに働くでしょう。
無料版も含めた3つの料金プラン
プラン | 料金/1人(月) | 備考 |
フリー | ¥0 | ビデオ通話/音声通話が4人までで最大60分 管理者機能制限あり |
スタンダード | ¥495 | ビデオ通話/音声通話が200人、時間制限なし 管理者機能制限なし |
アドバンスト | ¥880 | Drive利用可能 メールのアーカイブ機能 |
プランの詳細については、LINE WORKSの公式サイトをご覧ください。
③業務でOffice365利用するなら「Microsoft Teams」
WordやExcelの共同編集が容易に
Teamsは、WordやExcelなどの「Office365」が組み込まれているチャットツールです。
Teams上でWord/Excel/PowerPointを起動して作業、メンバーとの共同編集ができます。
Microsoft製品は世界的なシェアがあるため、多言語に対応しており、海外の方とやりとりがある方におすすめのチャットツールと言えます。
無料版も含めた4つの料金プラン
プラン | 料金/1人(月) | 備考 |
フリー | ¥0 | グループ会議が最大60分 Office365連携なし |
Microsoft Teams Essentials | ¥430 | Office365連携なし |
Microsoft 365 Business Basic | ¥650 | Team会議のレコーディングと文字起こし Office365連携あり |
Microsoft 365 Business Standard | ¥1,360 | 連携可能なOffice365アプリの増加 ウェビナーの開催 出席者登録とレポートのツール |
プランの詳細については、Microsoft Teamsの公式サイトをご覧ください。
④世界シェアNo.1「Slack」
チャットやSNSに慣れている人向け
Slackは世界的なシェアと拡張性の大きさが特徴です。
個人/組織/プロジェクト/顧客単位で自由に「チャンネル」を作成し、その中で会話ややりとりを進めていく仕組みになっています。
チャンネルを活用し、話題ややりとりを整理しやすく管理しやすいのが特徴です。また、メールやツイッター、Google、Skyapeなど多くのSNSサービスとシステム連携可能です。
しかし、機能や拡張性が大きい反面、チャットツールやSNSに慣れていない人にとっては使いづらさを感じるかもしれません。
無料版も含めた4つの料金プラン
プラン | 料金/1人(月) | 備考 |
フリー | ¥0 | ビデオ通話/音声通話が1対1のみ 画面共有ができない |
プロ | ¥850 | 外部パートナーとの連携可能 ビデオ通話/音声通話が最大15人 |
ビジネスプラス | ¥1600 | メッセージのエクスポートが可能 投稿権限管理数に制限なし サービス品質保証契約あり |
Enterprise Grid | 要問い合わせ | ワークスペース無制限 ドメインの申請あり |
プランの詳細については、Slackの公式サイトをご覧ください
⑤サポート体制が充実の国産チャットツール「Talknote」
組織・人のコンディション可視化機能付き
Talknoteでは、専任のスタッフが導入から運用ルールの構築までサポートしてくれます。
そのため、初めてチャットツールを利用する企業でも負担が少なく安心して導入可能です。
また、Talknote特有の機能として下記のような機能があります。
- オーバーワーク機能:働きすぎている従業員をピックアップして上司にアラートを送る機能
- 組織活性スコア機能:組織のコミュニケーション活性度をスコア化し、改善が必要な項目を洗い出す機能
要問い合わせの料金プラン
Talknoteの料金プランは、導入企業によって異なります。
- 初期費用
- 月額料金
- オプション料金
上記3つの料金がかかってきます。
料金については、Talknoteの公式サイトより問い合わせして確認する必要があります。
どのチャットツールを導入すればいい?
基本的には、自社に合ったチャットツールを導入しましょう。
たとえば、Office365の利用頻度が高い場合は、Microsoft Teamsを、既読機能が欲しい場合や普段使い慣れているものが良い場合は、LINE WORKSの導入がおすすめです。
特にこだわりがない場合は、多機能だけど簡単に使えるChatworkがおすすめです。
ツール名 | 料金/1人(月) | 機能 |
Chatwork | ¥880 | 社外コンタクト管理機能 |
LINE WORKS | ¥880 | 既読機能 |
Microsoft Teams | ¥650 | 300人参加OKのビデオ会議機能 |
Slack | ¥850 | 豊富なAPI連携 |
Talknote | 要問い合わせ | 組織活性度のスコア機能 初期導入支援の実施 |
最後に:チャットツールの導入はICBにお任せください
本記事では、5大チャットツールについて解説しました。
チャットツールを導入することで、社内外のコミュニケーションが円滑になり、情報共有やオンライン会議などがより簡単に行えるようになります。
実際に弊社では、多機能だけど簡単に使えるChatworkを導入し、社内外のコミュニケーションを円滑に行なっております。
ICBでは、チャットツールの導入サポートも行なっております。
チャットツールの導入を検討している方は、ぜひ一度ICBにご相談ください。
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