勤怠管理システムjinjer(ジンジャー)とは?特徴や向いている企業についても解説
勤怠管理や経費精算の方法がバラバラで一括管理できずに困っている企業は非常に多く見られます。
働きやすい企業にするとともに、効率の良い稼働を実現するには、各社員の細かな管理は欠かせません。
人事管理や勤怠管理、給与や経費の計算は正確に行う必要があるでしょう。
本記事では、jinjerというクラウドサービスについて紹介しつつ、jinjerの特徴や料金体系についても解説します。
企業内の業務管理について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
jinjer(ジンジャー)とは
jinjer(ジンジャー)とは、社員の勤怠、人事、労務などの業務管理を一括で行えるクラウドサービスのことです。
これまで勤怠管理や人事管理、経費管理はそれぞれ別のシステム上で管理されていて、一括管理ができませんでした。
一括管理ができないことによって、業務管理に必要なコストや手間がかかってしまい、人的ミスを招くことも多く見られました。
jinjer(ジンジャー)を使用することで、業務管理を一括して行えるため、手間やコストを大きく省けると同時に、人的ミスを減らすことにも繋がります。
また最近では、新型コロナウィルス感染拡大の影響でテレワークも増えており、今まで以上に社員の業務管理が重要になるでしょう。
さらに、テレワークにも対応した勤怠管理ができるため、テレワークにおける業務管理を円滑に行うことが可能であり、現代の働き方に応じた勤怠管理を実現できます。
jinjerの特徴
jinjerの特徴は、主に下記の5点です。
- 勤怠管理が容易に行える
- 給与計算や経費も簡単に行える
- データの一元管理が可能になる
- マルチデバイス対応である
- AIによる自動分析機能
それぞれ順番に解説します。
勤怠管理が容易に行える
jinjerを使えば、勤怠管理が容易に行えます。
jinjerは出退勤時の打刻やシフト作成、残業時間を大幅に超えてしまっている時のアラート通知など、勤怠管理に関する様々な作業が可能です。
jinjerでは管理画面自体も見やすくなっており、機械操作が苦手な方やシステムに抵抗のある方でも簡単に扱えます。
なお、jinjerでは企業に合わせて下記のような打刻方法が用意されているため、企業のスタイルに合わせた勤怠管理が可能です。
- パソコン入力による打刻
- カメラを起動したスマートフォンによる打刻
- 表示された自分の名前をタッチするタブレット入力による打刻
- カードリーダーへのICカードタッチによる打刻
自社に合った方法で打刻できるため、ほかの勤怠管理ソフトなどに比べて、ミスなどが起こる可能性を大幅に減らせるでしょう。
給与計算や経費も簡単に行える
jinjerを使うことで、給与や経費計算も簡単に行えます。
給与体系ごとに名称や計算方式を設定できるので、それぞれ別々で計算する必要がありません。
jinjerの勤怠管理システムとも連携可能で、給与・経費システムと勤怠システムでデータのやりとりをする必要もなくなります。
また、給与や経費明細、源泉徴収票のPDF出力も可能なので、事務的処理もスムーズに行えるでしょう。
データの一元管理が可能になる
jinjerを使用することで、すべての業務データの一元管理が可能になります。
バラバラのシステムで管理されていたデータが、jinjerひとつに集約することによって、業務効率の向上やデータ連携が実現するでしょう。
また、データもクラウドサービス上ですべて管理されているので、自社でサーバなどを用意する必要もありません。
クラウドサービスであるため、PCスペックなどが問われない点も、jinjerの最大の魅力と言えるでしょう。
マルチデバイス対応である
マルチデバイス対応であることも、jinjerの大きな魅力の一つです。
ノートパソコンやデスクトップパソコン、スマートフォンやタブレットなどあらゆるデバイスに対応しており、それぞれに適したインターフェースをしているため、操作方法も非常に簡単です。
jinjerは利用する端末を選ばず、その分導入コストを抑えられるため、企業の経費を圧迫することもありません。
AIによる自動分析機能
jinjerには、AIによる自動分析機能が標準搭載されています。
勤務時間や残業時間、打刻時間の傾向から社員のモチベーション低下を検知できる機能もあるため、各社員の管理を容易に行えるでしょう。
これまで、勤怠管理と社員のその他の管理を別々に行っていた企業も、jinjer一つで解決させられるため、業務効率の大幅な向上が期待できます。
jinjerを使用するべき企業の特徴
jinjerを使用するべき企業の特徴として、下記の2点が挙げられます。
- 外回りの営業担当が多い
- 従業員が多く、シフト管理が大変
それぞれ順番に解説します。
外回りの営業担当が多い
外回りの営業担当が多い企業だと、業務管理を効率良く行うことが難しい傾向にあります。
クライアントの元に直行する場合や、客先から直帰する場合もあります。企業のスタイルによっては、営業担当が出社をすることなく1日の業務を終えることもあるでしょう。
これでは、社員が適切に稼働しているかが分からず、社内評価が難しくなってしまいます。
jinjerを使用すれば、パソコンやスマートフォン、タブレットなどさまざまな端末から打刻を行えます。
社員が会社に出社していなくても勤務状況が分かるので非常に管理しやすくなるでしょう。
従業員が多く、シフト管理が大変
これまでは、シフト管理や給与管理などをバラバラのシステムで行う必要があったため、従業員が多ければ多いほどシフト管理も大変でした。
Excelで管理したり、それぞれの従業員から希望シフトをメールで送付してもらっていた企業も多いかと思われますが、これでは入力漏れなどの人的ミスの可能性も高まってしまいます。
その点、jinjerは従業員のシフトも一括管理が可能です。
シフト申請や承認も行えて、人員が足りない場合もすぐに教えてくれるため、より円滑に事業を行えるでしょう。
jinjerの料金体系
jinjerの料金体系は、下記の通りです。
初期費用 | 勤怠管理プラン | 人事管理プラン | 経費精算プラン | 給与管理プラン |
30万円 | 月額400円(1人あたり) | 月額500円(1人あたり) | 月額500円(1人あたり) | 月額500円(1人あたり) |
社員の数によって従量課金が行われ、契約期間は1年単位となっています。
初期費用が30万円かかってしまうものの、電話やチャット、メール等のサポートも付いているため、決して高い投資ではないでしょう。
月額利用料金も、1人あたり最大で500円と業界最安値の料金です。
また、jinjerには無料トライアルも用意されています。
すべての機能をトライアル中に試すことができるので、利用が可能かどうか試してからjinjerを導入することを推奨します。
jinjerを導入して効率的な業務管理を行いましょう
本記事では、勤怠管理や給与計算などを一貫して行えるjinjerについて解説するとともに、jinjerを利用するべき企業についても紹介しました。
業務管理を一括で行えないことで業務効率が下がったり、手間やコストもかかってしまっている企業でも、jinjerを使用することで業務効率を大幅に向上させられるでしょう。
業務効率を向上させられれば、これまで無駄にしていた人的・時間的リソースを事業に投下できるため、結果として事業の成長に繋がります。
ぜひ本記事を参考に、jinjerの導入を検討するとともに、効率的な業務管理を目指してみてはいかがでしょうか。
弊社ではjinjerの導入もご案内可能ですので、お気軽に弊社にご相談ください。
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