Manageboard(マネージボード)の特徴や料金について解説
みなさんは、経営に欠かせない予算管理をどのような方法で行っているでしょうか。
Excelで管理している方も多いかとは思いますが、昨今では様々な予実管理システムが登場し、その利便性から徐々に普及が進んでいます。
今回は、その中でも「Manageboard」というシステムをご紹介します。
Manageboardとは?
Manageboardとは、クラウドで利用できる予算管理システムで、株式会社マネーフォワードのグループ会社である株式会社ナレッジラボのサービスです。これまでに飲食店や税理士法人、製薬会社など、多様な業種で採用されています。
今回はそのManageboardの特徴や、導入する際の料金について解説します。
Manageboardの特徴3つ
Manageboardの特徴として、下記の3つの機能が挙げられます。
- 財務分析機能
- 予算管理機能
- 業績シミュレーション機能
それぞれ順番にご説明します。
財務分析機能
財務分析機能では、会計や予算のデータを入力しておくことで、損益分岐点分析や限界利益率分析を確認できます。
難しい操作は不要で、ワンクリックで表示できます。
また、レポートを出力したい場合は、必要なものをPDF形式で作成すること可能です。
予算管理機能
Manageboardでは、会社全体の予算はもちろんこと、部門別の予算を管理できます。
また、予算の内訳も「売上」や「コスト」など、細かく設定できます。
会計データをManageboardに取り込めば、勘定科目や補助科目といった項目で予算実績分析が行われ、グラフ化して一目で分かるように表示されます。
業績シミュレーション機能
売上目標や予定コストなどの項目を入力すると、業績のシミュレーションがすぐに反映されます。
また、その業績シミュレーションを、タイムリーにキャッシュフロー予測へと変換することも可能です。
以上、Manageboardの特徴を簡単に3つご紹介しました。
Manageboardには、今回挙げた機能以外にもさまざまな機能があります。
「より詳しい機能を知りたい」という方は、Manageboardの公式サイトをご覧ください。
Manageboardの注意点
Manageboardは、Excelの操作方法と全く異なる点に注意が必要です。
Excelを使い慣れた人の中には、最初のうちは抵抗感を感じる人もいるかもしれません。
しかし、Manageboardは簡単な操作で分析やシミュレーションを行えるので、使い慣れればManageboardの方がはるかに効率的に予算管理を行えるようになるでしょう。
そのため、現在Excelで予算管理を行なっているという方でも、一度Manageboardの利用を検討してみてください。
マネーフォワードと連携も可能!
先述の通り、Manageboardは株式会社マネーフォワードのグループ会社が運営しているので、マネーフォワードと容易に連携できます。
具体的には、Manegeboardの「会計ソフトとのAPI連携」という項目から簡単に連携できます。
連携後の操作に関しては、公式サイトの解説をご覧ください。
また、まだマネーフォワードを導入していないという方は、マネーフォワードクラウド会計は無料で利用可能【有料版との違いも解説】でマネーフォワードについて簡単に解説しているため、合わせてご覧ください。
まとめ
今回はクラウドで運営する予算管理システム「Manageboard(マネージボード)」について解説しました。
Manageboardを使えば、予実管理もストレスなく行えます。
また、ワンクリックで実績やシミュレーションが表示でき、直感的に扱いやすいのも嬉しい点です。
「導入までは踏み切れないが興味が湧いてきた」という方向けに、製品デモが見られたり、無料でお試しできる期間も設けられたりしています。
弊社でも、Manageboard(マネージボード)と契約しているため、ご依頼いただければレポートをお出しできます。また、導入サポートも行なっているため、まずはお気軽にご相談ください。
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