マネーフォワードクラウド会計は無料で利用可能【有料版との違いも解説】
マネーフォワードクラウド会計を導入しようと考えているのではないでしょうか。
特に、「まずは無料で始めたい」と考えている方は、多いでしょう。
そこで本記事では、無料版のマネーフォワード会計について、有料版との違いも含めて解説します。
これからマネーフォワードクラウド会計の導入を検討している方は、ぜひ本記事をご覧ください。
マネーフォワードクラウド会計の特徴3つ
まず始めに、マネーフォワードの特徴について解説していきます。
- 他サービスと連携可能で入力の手間が省ける
- バックオフィスに必要なサービスをまとめて使える
- ワンクリックで決算書を自動作成
それぞれ順番にご説明します。
他サービスと連携可能で入力の手間が省ける
マネーフォワードは、登録した銀行口座やクレジットカード、電子マネーなど、他サービスと紐づけれます。
これにより、入出金が自動的にマネーフォワードに記録されるため、手動での入力の手間が省けます。
バックオフィスに必要なサービスをまとめて使える
マネーフォワードでは、下記のようなバックオフィス業務に必要なサービスもまとめて使用できます。
- 経理
- 財務
- 労務
上記の作業でマネーフォワードを利用することにより、人件費の削減につながります。
ワンクリックで決算書を自動作成
マネーフォワードを利用することで、日々の仕訳データをもとに、決算書を自動的に作成できます。
つまり、経営状況をリアルタイムで見える化可能です。
また、幅広い帳票やレポートにも対応しており、会計帳簿から決算報告書まで、さまざまな書類を自動作成できます。
クリック一つでPDFファイルにエクスポートすることも可能です。
無料版のマネーフォワードクラウド会計でできること
マネーフォワードクラウド会計には、無料版と有料版があります。
無料版のマネーフォワードでは、有料版と比較すると利用できるサービスが制限されます。
無料版マネーフォワードクラウド会計でできることは下記の通りです。
- 1年度につき、50件までの仕訳登録ができる
- 仕訳帳、総勘定元帳、補助元帳、残高試算表、決算書の閲覧、PDF出力が可能
マネーフォワードクラウド会計の無料版では、仕訳が50件までしか登録できません。
そのため、仕訳登録が50件以上超える場合は、有料版に切り替える必要があります。
仕訳帳、総勘定元帳、補助元帳、残高試算表、決算書の閲覧、PDF出力が可能です。しかし、補助元帳のPDFへの一括出力はできません。
また、CSVファイルへの出力もできません。
上記のように、マネーフォワードクラウド会計の無料版では利用できる機能に制限があります。
そのため、まずは無料版から利用を開始し、必要に応じて有料版に切り替えるのが良いでしょう。
無料で利用できる機能の詳細は、無料でご利用いただける機能についてで解説されているため、合わせてご覧ください。
無料版と有料版の違い
マネーフォワードクラウドの無料版と有料版の大きな違いは、利用できる機能が違うことです。
マネーフォワードクラウド有料版の機能としては、下記があります。
- データの閲覧(無期限)
- 他サービスとの連携
- グループ作成
- 一括更新機能
- マンスリーレポー卜
- 資産訳推移グラフ
- 負債内訳推移グラフ
- ポイント有効期限の通知
- 引き落とし残高不足時の通知
- CSVファイルへの出力
無料版では、上記の機能の内、下記機能のみ制限ありで利用できます。
- データの閲覧(過去1年分のみ)
- 他サービスとの連携10件分のみ
- グループ作成1件
有料版と比較すると、無料版マネーフォワードクラウドはかなり利用制限があるといえます。
マネーフォワードクラウド会計有料版の料金
前述の通り、マネーフォワードクラウドの無料版は機能制限がかかっています。
もし、会社のDX戦略として、本格的にマネーフォワードクラウドを導入することを考えているならば、有料版を使うことをおすすめします。
マネーフォワードクラウド有料版の具体的な金額は以下の通りです。
上記のように、月額3,000円〜5,000円程度で利用できます。
会計やバックオフィス業務のための人件費を考えると、圧倒的に安く利用可能です。
ただし、大手企業の場合は、会社規模等に応じて料金が異なってくるため、マネーフォワードクラウドのカスタマーサポートに相談する必要があります。
最後に:まずは無料版から始めましょう!
いかがでしたでしょうか。ここまで、マネーフォワードクラウドの特徴や、無料版と有料版との違いなどについて解説しました。
マネーフォワードを利用することで、手作業となる入力作業を省くことができ、決算書もワンクリックで作成できます。
有料版の方が利用できる機能は多いですが、まずは無料版から利用してみて、必要があれば有料版に切り替えるというのがおすすめです。
弊社では、マネーフォワードクラウド会計の導入サポートも承っております。
「導入の仕方が分からない」「自社の場合、どのような機能を使った方が良いか分からない」という方は、まずはお気軽にご相談ください。
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